さて、ビルメンは日々さまざまな警報対応に追われています。
警報と言えば設備に関わらない人が考えるのは火災や不審者などの侵入警報とかじゃないでしょうか?
kasai_keihoukijiko_dorobou_window

もちろん警備員を兼ねる現場であればそういう事の対応もする事でしょう。しかしこれらの対応の主役は警備員です。
job_keibiin
設備には設備でいろんな警報があります。
電気
給排水
空調は言うに及ばず、消防の機器の作動や不具合に対する警報まで手広く、しかし浅く対応しなければなりません。
本音を言えば、消防に関する物は警備でなんとかしてほしいと思っていますがf^^;

これらは中央監視装置や独立した警報盤などで表示・鳴動して設備員に報せてきます。
代表的な警報だと
漏電
オフライン
満水・減水
ブレーカートリップ

とかでしょうか。
消防設備機器は不具合でなくても動作した時点で警報がきます。こちらは中央監視装置ではなく自動火災報知設備からですが。

この間も分電盤から警報がきました。分電盤などは何かは判明しないけど
「とにかく来い!」

「一括警報」
として上がってきます。
今回は電灯盤の主幹ブレーカーから漏電予知警報でした。

三菱電機 〓 漏電遮断器(経済品)感度電流30mA,100-200-500mA切替式 3P 150A 〓 NV250-CV 3P 150A

最近のは凄いんですね。漏えい電流が制定値に達して遮断する前に警報出して注意を促すタイプがあるのは知りませんでしたf^^;
結局確たる原因は不明でした(もしかしたらというのはありましたが)がリーククランプで漏えい電流を測定したところ、14.7mAと制定値には程遠い値だったのでリセット掛けて終了としました。
こういう何事もなかったとしても警報が出たという時点で個別に報告書は上げないといけないのも面倒なところです、まぁこういうので信用を得ていると思えばいいのかもしれませんがf^^;

後は昔、夜仮眠中にいきなり警報盤が鳴りだして飛び起きて
「何事!?」
とみたら屋上の消火用補助水槽の満水警報が出ていた事があります。
okujou_chosuitou


思い当たるのは日中に消防設備点検で消火栓や消火栓ポンプの点検でポンプを運転させてピトー計を接続し放水圧力を計った事がある、のですがそれで何故満水警報が出るのかは判りませんでした。
ともあれまずは現場に行って状況確認です。
走り回る

しかし、外観を見ても溢れている訳でもなし。中を見ても特段水量が多いようにも見受けられず・・・・なんだこりゃ(≡ω≡.)?
となりましたが、ともかく復旧はしなくてはなりません。水槽下部の排水バルブを開けて、多少の水を捨てたら警報は消えました。

とりあえず、その場はこれで良しとして、朝に先輩に聞いてみたら点検時にポンプから水槽へ補給した時に圧力が掛かっていて、ポンプが停まってもその多少大きな圧力は消えておらず、ボールタップのパイロットバルブがわずか(極々わずか)に締まり切っていなかった為にその圧力分少しづつ補給されてしまったためという事でした。圧力が通常まで戻れば補給はされなくなるとの事で、ボールタップにしても交換するほどの事もなしというジャッジになりました。

他に経験したのは夜間に消火ポンプが作動するってのがありましたね。詳しくは過去記事
「消防設備士という資格について」
http://livedoor.blogcms.jp/blog/birumensetsubi/article/edit?id=15497464
を参照くださいませf^^;

このように設備員の警報対応を原因追究&とりあえずの復旧を求められます。よく未経験歓迎などの謳い文句で求人が出ていたり、ネットなどで「技術も知識も要らない」なんて言われてますが、本当に知識も技術も無いとこういう時に何も出来ず責任者に叱責されて凹み、ついには退職、という事になります。
まぁ最初は何も知らなくて当然ですが、それでも普段からの勉強は欠かせませんね。そういった姿を見せておけば何かあっても皆からフォローをしてもらえると思います。


いかがだったでしょうか?
今回は警報対応について端的に書いてみました。もちろんここに書いたのは初心者レベルの自分が対応したものなので、経験を積んで勤続年数を重ねて行けばより難しいものにも遭遇すると思います。
その時が来るのに戦々恐々としていますが、今はただ知識を貯めて頭の中でシミュレーションしていくしかありませんf^^;

みなさんも遭遇した警報で面白かったり苦労したものがあったら教えてください。情報共有してお互いのレベルを上げていけたらいいですね♪
それでは次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ




 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村