


ビルメン会社に独立系と系列系があるのは皆知っている事ですが系列にもいろいろな種類があります。
不動産系・ゼネコン系・鉄道系・保険系・財閥系・メーカー系などなど。
実際にはどのくらい種類があるのかは自分でもわかりませんが、待遇が良いのは勿論系列系です。
正直こんなに系列があるのならわざわざ独立系に行かなくても良いんじゃないの?
とも思ってしまいますf^^;
しかし、これら系列系にはそれぞれどんな特色があるのか?
自分もわかりませんが自分が居るのは鉄道系です。
中から見た、もしくはHPで見た鉄道系ビルメンテナンス会社の特徴を書いてみようと思います。

まずは一つ目
JR東日本ビルテック
設備的は事は下請けのアールビー工装という会社に任せて総合管理や運営・調整が主眼のようです。年間休日も120日はないようですがそれに近い数はあるようなので余程人が足りない限りは身体的な負担は多くはないのではないでしょうか。
技術力も高くたくさんのオリジナルブランドの工具を開発し、開発した技術を協力会社と提携して使用している実績もあるようです。
二つ目は
小田急ビルサービス
ココは自分も警備員を辞めたばかりの頃受けた事があります。落ちましたけど・・・(--#)
HPを見るに地域冷暖房設備管理や清掃、PM、店舗運営をメインにしていてあまり「ビルメンテナンス」という感じはしないですね。それはそれで興味深い多角経営ではあると思います。熱源関係の資格を持っていれば入りやすいんでしょうか?
特急ロマンスカーの姿をした自動床洗浄機を開発したり遊び心はあるようです。
・・・・・・・しかし過去に私を不採用にした事は忘れていないぞ(--#)
他にも小田急は小田急デパートサービスという商業施設を中心に営業を掛けている会社もあってこちらはビルメンテナンス中心のようです。清掃がメインのようですが設備・清掃・警備すべてが営業項目のようです。
待遇は系列としては、可もなく不可もなくといった感じに思います。
三つ目は
京王設備サービス
ココはTHE・鉄道系という感じですね。
総合管理やPM・工事といったビルメン通常業務の他に横浜市営地下鉄・東京臨海高速鉄道・ゆりかもめ等の駅員もやっています。また、温泉などの運営もやっていてわりと面白い多角化だなぁと思います。
工事部も部署がいくつかあって、一般設備工事や鉄道の建設工事にも関わる事があるようです。
他にも社内イベントも家族やプライベートにあまり影響を与えない形でそれなりにあったり、鉄道車両基地イベントとか鉄オタ発狂するんじゃね?
四つ目は
東急ビルメンテナンス
東急系は少し複雑でグループ会社(電鉄本体や東急建設など)が独自に子会社としてビルメンテナンスやマンション管理会社を作りまくって訳がわからない状況になっています。一応は東急コミュニティが一番大きい会社らしいのですが少し気になる所があったのでココを紹介します。
設備員が警備員を兼務する事はよくある事ですが、ココは警備員が設備員としての仕事をやって契約先の経済的負担を軽減するといった営業をしているのが特徴です。
前者は特に問題ありません、設備の知識を持っている人が警備の知識を頭に入れるのは大して難しくはありません、余程人格的に問題がなければ。しかし、後者は相当頑張らないとシンドイのではないでしょうか?
警備員は、言ってはなんですが難しい知識は必要ありません。消防や救命的な事は求められますが講習を受ければなんとかなんります。しかし、設備の知識は基本的な物でも膨大です。設備員でも経験を積まないと理解は出来ないでしょう。警備員の知識しかなかった人がこれをするのは個人的な意見ですが無理があると思います。
待遇面ではそれなりに良いと思います。小田急や京王よりは初任給は多いです。福利厚生も基本的な所は押さえているようです。
営業的にはほぼほぼビルメンテナンスに専念しているように見えますがホテル等の客室清掃やベッドメイク等といった一風変わった営業項目もあるようです。
どうだったでしょうか?一口に鉄道系列といってもなかなか個性があって面白いですね♪今回は東京の西側を主な拠点にしている会社を紹介しましたが、東側も機会があったら紹介したいと思います。
ほんとはいろいろ良くない噂の相鉄企業も紹介しようかとも思いましたがHP
相鉄企業
を見てみると・・・・・納得です。正社員の給料は悪くはないですが、そもそも設備員をアルバイトやパートで雇おうとする所が気に入りません。
では今回はこれまでにするとして、また次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ








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