ビルメンというと、トイレの詰まりを解消させる係なんて事を5chで偶に見かける事があります。
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確かにそういう事もありますが、自分の感覚だと
「ない事もない」
といった頻度ですね。
これも現場によると思いますが商業施設など不特定多数の人が利用するような建物だと必然的にその割合は高くなるとは思います。
逆にオフィスビル等の来客が少ない建物だと低くなりますね。

なので、ビルメン=トイレ係なんて事を5ch等で吹聴されるのは止めて欲しいもんです
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ちなみに解消する方法ですが、
よく言われていて一般にも知られているのが
ラバーカップ

こういう物で便器の排水部に瞬間的な圧力を掛けて押し込んでしまうってのがあります。
大概の詰まりはこれで解消されます。

何度も試して「開通」されなければ、それはもう便器より配管が詰まっていると考えて、近くの配管掃除口から
トーラーまたはカンツール

を使って削ったり押し込んだりして除去します。

これは作業が大げさになったり
配管を直接傷つけてしまう事もあるのであまりやりたくはありませんf^^;

他に汚い仕事というとポンプ関係のトラブルで排水槽の中に入る事でしょうか?
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設備員が詰めている事務所には
。大抵設備に関する警報を知らせる盤があります。
設備員はこれが鳴ったりすると大慌てで対処に掛かるわけです。
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今回の例でいくと、排水槽の満水警報が出たとします。
排水槽という物は、建物のいろんな種類の排水をいったん水槽に溜めておき、それの水面が一定の高さ(レベル)まで達するとポンプが運転して公共の下水道に放水するという制御をしています。
それが満水警報がでるというのは台風等の大雨などの災害を除けば普通はありえません。

それが汚水槽だったら大惨事です(><)
汚水が排水槽から溢れてきたら・・・・・・・想像もしたくないですね(;´Д`)

自分は今の現場に配属されたばかりの頃、初めて見る設備達を
早めに来て見ておこうとしました。そしたら急に警報が鳴って、盤を見ると
「汚水槽故障」
と表示されていました。
この時点では何の警報なのか判りません。
現場のポンプ制御盤の記号表示を見て初めて「満水」だと認識しました。
しかし、マンホールを開けてみても特に水面が高くなっているようには見えません。
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ここで考えなければならないのは

警報が出たという事は盤に警報を出させる回路が成立したという事。
それならば、どうなったら回路が成立するのか?
です。

結論としてはポンプ運転や警報を司るフリクト(フロートスイッチ)がそういう状態になったと推察されます。
なのでそれを確認する為に水槽の中に入る必要がある訳です。

誤解をしないでほしいのですが汚水槽だからといって水槽の中に汚水が波々と溜まっている訳ではないという事です。
排水ポンプの周囲は釜場と言ってポンプのエア咬み運転を防止する為に少しマスのようになっています。
運転制御や警報を司るフリクトもその少し上程度にあるので汚水の中を泳ぐなんて事はありません。
それでも不快な事には変わりないのですが(><)
フリクトの状態を確認し、もし状態や位置の調整が必要なら触って処置をしますがココが一番汚いと言えば汚いです。
フリクトは直に汚水に接しているので。もちろんビニル手袋をしますが不快感は拭えませんね(><)

あとは、ホコリの積もった設備や天井裏を調査したりそういう物に接して作業をする事でしょうか。
とはいえこれはもうしょうがないとしか言えません。
こまめに掃除出来ればいいですが、忙しくてなかなか機会もありませんしねf^^;


しかし、トイレや汚水に関わる事についてはキチンと衛生的に対応しているので、その辺は察していただいて設備員をあまり変な目で見ないでいただけると嬉しいです。



ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ

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