今回は晴れて職業訓練校に入校してからの事について書いてみます。
全体的な事は職業訓練関係の過去記事にかいてありますが、授業内容を今回は見てみます。
そもそも自分は最初からビルメンになろうと思っていた訳ではなく、前職が警備員で、そこで瞬間電圧低下で瞬間的に停電した事の説明を上手く説明出来なかった事を恥じて「電気の勉強をして資格が欲しい」と思って職業訓練校に行こうと思い立ちました。
なので電気の勉強が出来る「電気設備管理科」に入りました。その時に45才を超えていれば「ビル管理科」という選択肢もあったかも知れません。他に電気工事士の資格勉強を出来る「建築設備施工科」というのもありましたが自分は電気の事しか考えていなかったので「電気設備管理科」に行きました。
さて、授業内容ですがご想像通りとは思いますが概ね第二種電気工事士の資格勉強が主でした。
とはいえそればかりではなく「電気工学概論」など世間で使われている技術や制御技術、所謂シーケンス等についても学びました、これは後々の第一種電気工事士の勉強に大いに役立ちました
外には電気だけではなく、熱源設備の勉強として、第三種冷凍機械責任者や二級ボイラー技士の勉強もしました。
在校中はボイラーは取得できましたが、冷凍は勉強開始時期の問題で取得できませんでした、しかし就職してからは独学で勉強し取得に至っています(*・ω・)v
午前中は座学中心でしたが、午後は実習室で実験や工作でした。
先ほど書いたシーケンス盤を作ってモーターに繋いで回してみたり、その前段階のシーケンス図を書いてみたり。
他にも電気工事士の技能試験対策に実際に出題された課題を作って時間を競ったり。自分は不器用なので苦労しましたf^^;今はプラモデル感覚で楽しめるとは思います
独特の実習としては、受変電設備の停電や復電操作、変圧器に使われる重油の絶縁耐力試験の実習をしました。
下は実際の実習風景をの動画をリストにしてみた物です。
こういう機会はなかなか無いのでスマホで撮影しましたf^^;
どうだったでしょうか?
今回は授業内容に絞って解説してみましたが、参考になってくれれば幸いです( ´∀`)
ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ
現場がわかる!電気工事入門 ー電太と学ぶ初歩の初歩ー【電子書籍】[ 電気と工事編集部 ]
現場がわかる!電気測定入門 ハカルと学ぼう!測定のキホン 宮田雄作/著
電気工事現場代理人入門 ー香取君と学ぶ施工管理のポイントー (現場がわかる!) [ 志村 満 ]
Tweets by rakanedtemple
にほんブログ村
コメント