さてさて前回ビルメンと謎の漏水と調査①からの続きです。
あれから日中は特に漏水の追加などもなく一応念の為に養生シートを机に被せ、警備さんにも
と伝えその日は帰りました。
しかし・・・・・・・
朝出勤すると・・・・・
あ、(察し)
行ってみると・・・・・前回よりも酷い事になっていました(T_T)酷いと言っても警備さんの一次処置で惨状という程でもないですが、先日天井を見る為に開けたPS(パイプスペース)の天井からも滴下しています。
ともあれ先日は原因ぽい物が少しも確認出来なかったのでリアルタイムで滴下している今なら何か判るかもしれないと思い脚立出して覗いてみました。
すると・・・・・
天井ボードの裏には多少の水溜まりがあり、躯体側には水滲みのような気がしなくもないような黒ズミが・・・・・
正直確証と言えるものではないですが100%建物側でウチ側が原因ではない!
兎にも角にも契約先に報告です。
すると
何を悠長なと思いますが確かにそのエライ人からなら直ぐ向こうも動くでしょう。
案の定ソッコーで来ました。
作業員やその部署の役付きの人を伴って。
後は我々は状況を説明しつつ案内して調査を手伝い、結果を確認して報告するだけです。
結論から言うと、やはり上層の住宅側の排水管が閉塞して直上階の部屋の浴槽に落ち、さらにそれが溢れ躯体に浸み込み、エライ人の部屋に出てきたというのが真相でした。
ソッチの処置をしてもらった後、作業員に照明器具の水を再度抜いてもらい(私はしたくなかった、あれは人手もいるし面倒過ぎる)、この件についての向こう側の補償を確認です。
一応、天井の漏れ部分の張り替えと、照明器具交換、タイルカーペットの張り替え、使用した吸水パットは補償してくれる事になりました♪
ちなみに前回から出てきている吸水パットとはこれの事です。
吸水能力にもバラつきはありますが一般住宅にもいくつか持っておいた方がいいかも知れません。台風の時とか雑巾とかじゃ追いつかない時もありますからf^^;
また、大体は天井裏とか雑巾で拭けないような所に「置いて」使う事が多いです。
しかし今回は焦りました。
ウチの管轄内なら契約先などに許可を得て自分達の判断でどうにかする所ですが今回は管轄外ですから迂闊に手を出せば「こちらが犯罪者」になりかねない状況です。
こういう時にはやはり自分達の他にこの建物にはどんな管理者が居るのか、また、どうすれば連絡をつけられるのか把握して、緊急時はスムーズに対処出来るよう普段から意志疎通しておかないといけないなと思いました。
いかがだったでしょうか?
今回は場所がエラい人の執務室だっただけにかなり焦りました。
結果的に良い方向に運びましたがまだまだ未熟だなぁと痛感します。
ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ
ビルメンで下位系列でも働きたい方いましたら紹介しますのでコメントもいただけたらと思うのでブログでもツイッターでもご気軽にどうぞヽ(^。^)ノ
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