この間の夕方、東京や千葉・神奈川の一部で瞬時電圧低下による瞬間停電がありましたね。
自分はその時、応援宿直で以前の現場に居りトイレに行く途中でエレベータホールを通過中に照明が
フッあおったので操作する警備さんが間違えたかな?程度に思っていました。

しかし・・・・・・・

中央管理室に戻ってみると、所員はみんな中央監視装置のモニターに群がっていて
「何事か!?」
と思って自分も覗くと
警報表示がずら~~~~~
ココで自分も瞬低だと解りました。
瞬低とは
完全に停電はしません。
しかし、電圧が使用に耐える電圧を下回るため、照明が消えたり機械が停止したりします。
電気や機械設備を司る者にとっては停電に並ぶ緊急事態の一つです。

すぐさま所長が電気室と熱源室の調査を命じました。

すると電気室には27、不足電圧継電器が動作しており、しかし非常用発電機は回っていない。代わりに
20200502_163613
の上から1・2段のようにどう判断すれば良いか分からない表示がされていました。
まぁこれは構うようなものではなかろうと切り捨て。

しかし設備員として対処を急がなくてはならなかったのは吸収式冷温水発生機が停止したという事です。
解る人には解るのですが、冷温水発生機はキチンとした手順で停めなければ機械の要を担っている水に溶けた
「臭化リチウム」
という物質が析出してしまい使い物にならなくなってしまうのです。
なので機械の運転自体が出来なくともしばらく冷水一次ポンプを手動スイッチで回して循環し続けなくてはなりませんでした。
電圧低下自体は一瞬だったのですが、なんだか冷却水ポンプにも異常表示が出たとかでそれで機械が停止したと診られます。
これはしばらくすれば元に戻るので警報復帰して中央監視装置の制御に任せます。

他にはサーバー関係の空調機状態を確認したり、電気を隣も建物に送ったりしてたりするので隣の建物の巡回したり関係各所へ連絡したりでてんてこ舞いでした(><)
そして最後に報告書作成。
皆はなんだかんだで2時間以上残業していましたf^^;


しかしスポットネットワーク受電といえどもこんな事があるのかと正直驚きました。
どうやら150kV級の変電所のGISが故障したためらしいですが、こればっかりは設備員にはどうにもなりません。発生してから対応という後手後手に回らざるを得ませんが、こういう事態に対処する訓練も必要なのかな?と思います。
GIS2GIS

いかがだったででしょうか?
休日で良かったですがこれが平日だったらと思うとゾッとしますねf^^;



ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ

ビルメンで下位系列でも働きたい方いましたら紹介しますのでコメントもいただけたらと思うのでブログでもツイッターでもご気軽にどうぞヽ(^。^)ノ



現場がわかる!電気工事入門 ー電太と学ぶ初歩の初歩ー【電子書籍】[ 電気と工事編集部 ]

現場がわかる!電気測定入門 ハカルと学ぼう!測定のキホン 宮田雄作/著


電気工事現場代理人入門 ー香取君と学ぶ施工管理のポイントー (現場がわかる!) [ 志村 満 ]





 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村