こないだ池袋の映画館で
イップマン~完結~
を見てきました。確かに今までの中で最高の出来だったなぁと思いつつ、ふとある事を思いました。それは・・・・・・・
こういう映画の中で欧米人は立ち向かうべき強敵な訳だけど、その強さって結局の所フィジカルの強さで、その強さに倒される中国武術家はそれを踏まえた戦い方をしていないんだなぁ。
という事。例えば
この動画で七星蟷螂拳の人が相手の両腕を開いて蹴りを当てても全く効かず、チョップで腕を折られて負けてしまうのだけど、次に出てきた形意拳の女性はスタミナや打たれ強さはないものの拳の特質と技術の巧みさで一応のダメージは与えている。
しかし相手のフィジカルの強さを全く無視して仕掛けていた為に強引な返しに不覚を取り、スタミナと集中力を欠き負けてしまった。
イップマン2の時の洪老師の時は自身が老いと病気というこれもまた定番の理由で負けてしまったがこれらのパターンはカンフー映画に限らずとも長々と使われ続けているんだなぁ。
これが悪い訳じゃないけどそろそろ違うパターンはないものだろうかとも思うf^^;
後は出てくる武術家の
フィジカル面の弱さ
これは試合をしない非興業系の武術全体が弱いという共通の理由にされているようにも思えるし、もしかしたら老師クラスになると稽古をしなくなったのか?とか、気とか呼吸、メンタル部分を重視し過ぎて身体そのものを欧米人以上に鍛える事は必要ないと考えたのか?と思った。
この辺は習っている身としては割りと思う事が多々あるなぁと。
しかし話の構成はとても面白く、おっちゃん武術家よりおばちゃん武術家の方が善戦していたのは面白かったと思う。
次のカンフー映画はどんな物が出てくるか楽しみです♪
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