熱源資格と言えば、
ボイラー技士

冷凍機械責任者
ですが、実際にこの資格がないと現場で仕事が出来ないかというと必ずしもそうではありません。
そもそも実際に熱源としてボイラーや冷凍機がある現場は少なく、
空冷チラー吸収式冷温水発生機、それっぽいのにも資格の要らない真空温水ヒーターなんかに取って変わられたりしています。
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じゃあなんでこれらの資格をビルメン会社は求めるのでしょうか?
これは私のカンでしかないのですが、
警報が出たりで停止した時の対処の為
じゃないかなぁ?と思っています。

皆さんは夏の暑い日なんかにエアコンを使っていて、高圧カットとかでエアコンが止まった事はあるでしょうか?
まぁこれは室外機で上手く熱交換が出来なくて冷媒が相変化が出来なくなって圧力高いままになった状態の事で、このままだと上手く室内を冷やせません。


はい、なんの事かサッパリですよねf^^;?
でもこういう何故だか分からない設備の障害はまずビルメンに持ち込まれるのですが、ビルメンが原因を理解出来てないと最終的に協力会社に修理を依頼するにせよその方々が調査するところから始めなくてはならず、ビルメンは
THE・役立たず
無駄飯食い
joushi_buka_men3_gekido
という事になります。


つまり修理は出来ずとも原因のアタリ位つけられなくては話になりません。
その為に資格自体は必要なくても、その知識は必要という訳です。
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とはいえ、修理出来るに越した事はないですが責任的にやらない方が無難ですね。ホテルにいた時は、訳わからない状態のいまま皆で飲食店の冷凍庫のコンプレッサーのブローとかをやっていましたが、正直言って今考えてもどうしてそんな事をしていたのか私には解っていません(><)

また、こないだは今なのに空冷チラーの1ユニットが高圧スイッチ作動の警報が出てストップしました。
幸いそのユニットのみの停止で複数ある他の機体やユニットは動き続けましたが、時間を置いてその機体の他のユニット合計4台の内3台が同じく停止しました。
この季節は暖房の為に温水を作っていましたが、自分はこの警報はエアコンで言う所の高圧カットと考えました。
空冷チラーは冷温水を冷媒で作る物で、室外機と室内機は内部にセットで内蔵されています。
故にこの警報は季節を問わないと考えていました。
他にも色々原因は考えられますが、熱交換フィンがゴミや散水によるカルキで目詰まり気味なのもその考えに拍車をかけました。


結果的にそれは間違いで協力会社にメール相談したら
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ポンプのエア混入じゃないか?
との返信が来たので今度エア抜きする予定です。

また何年か前には吸収式冷温水発生機のある現場で地震があり、機器保護の為に自動停止しました。

しかし、この機械に関してはただ停まっただけでは困ります。
一次ポンプだけは回し続けないと通常溶けている臭化リチウムという物質が内部で析出して機械が壊れてしまうのです。

これらの事も資格勉強の下地あってこそ危機を予見し、速やかにポンプを手動操作で回すという手を打つ事が出来たのです。

もちろん資格がなくても長年の経験があればこれらの動きは出来るかもしれません。
しかし、
その長年の経験を積む前に警報が上がったり、事故や天災が起こったら?
そして、
組んでる同僚がまったく頼りにならない人間だったら?
恐怖以外の何物でもありませんね(;´Д`)

自分の身を守るという意味でも資格そのものではなく、資格勉強で身に付く知識が絶対必要と身に染みる事がこの頃多い日々というお話でした。


ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ



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