電気工事士には
第一種
第二種
がありますが、勉強内容的には同じ電気の事でも
第一種については工事の事ではないんじゃないか?
と最近思います。
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というのは、参考書を読んでみると第二種についてはなるほど
電線の種類やいろんな工事の施工方法、工具や各種ブレーカーの設置基準や技術的な事やそれに関する法規や電気用品なんかを学ぶようです。
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比べて第一種を見ると、施工というより知識や管理に重きを置いているように感じます。

各機械の原理や運転、計算
発電所から需要家への送電線や鉄塔の設置や雷害対策及び保守
発電機の燃料計算
変圧器の結線や運転
などなど
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二種とも被る所無きにしも非ずと言えなくもないですが工事的は事はないですね。
気分的には次の
電気主任技術者への前段階として勉強するのがいいんじゃないかなぁ?
という内容に思えます。
実際電気主任技術者とかなりの部分でかぶっていますしね。
第一種を合格してからすぐに電気主任技術者の勉強に入ればかなりスムーズに進むんじゃないかと思います。

また、管理という面から見れば、ビルメンにも第一種は相性が良いとも思います。
大体のビルメン会社は第二種電気工事士を取得推奨していますが、これは障害対応がコンセント増設とか最低限知識の確保の為という側面が大きく、本当に電気設備を管理しようと思ったら第一種の方が向いていると思います。
実際電気設備に何事か起こったら第一種の知識がないと何が起こっているのかすら認識出来ないというお話にならない状況になってしまう可能性大ですから。
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こういう電気の勉強って私自身は面白いとい思いますが資格取得を目指すとなかなか焦ってしまって思うように進みませんねf^^;
かと言って目標がないと深いところまでは進みにくいし・・・・・。
やっぱり自分で自分に発破かけないと難しい部分はあるのかなぁとお思ってみたりf^^;


どうだったでしょうか?
今回は同じ電気工事士と名付けられながら、勉強してみるとまるで中身が違う事に違和感を感じて自分でも認識を纏める意味で書いてみました。

ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ




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