いろんな仕事のIoT化は世の流れ。
ビルメン業界にもAIがなんとかと言う話題が聞こえてきています。
というか、ぶっちゃけ私が職業訓練校に居た時からそんな話は出ていましたね。
いろんな仕事が自動化してビルメンは要らなくなるんじゃないか?というような噂でしたが、実際どうなんでしょうかね?
私は
そんなに変わらないんじゃない?
って印象なんですがf^^;むしろ仕事が楽になるのでは?
なんて事も思ったりしてます。そもそもビル設備がAIで管理が自動化とか云々って、設計出来る人がどれだけいるのかと・・・。
設備がどんなにIoT化した所で壊れなくなる訳ではないし、多少の数値異常や異音とかが出たとしてビルメンなら
う~ん、これくらいなら別に様子見でイイよねf^^;
なんて曖昧な結論なんか出さずに容赦なく異常を知らせてきます。そして勝手にメーカー等に修理依頼なんかされたら堪ったもんじゃありません。
ビルメンの存在意義とは何かあった時に一時対応をして、ビルオーナーの懐事情等を鑑みて業者修理するべきか否かの所感を添えてオーナーに報告する事です。
すなわち常駐して有事に、いの一番に状況確認する。
その判断の為にビルメンは浅く広くの設備知識を持っているのです。いちいちメーカーに来られたんじゃそれだけで金が掛かる。
しかし設備管理業務にIoTを活かすというのは大賛成です。
未だ各社試行錯誤している状態のようですが、電気巡視などの日常ルーチンはかなり効率化出来ると思います。
いちいち電気設備現場に行って各系統の電流値や電圧、変圧器温度を手書きで記録し、戻って来てPCに入力とか非効率の極みなので中央監視室に居ながらにしてデータ採取とか、スマホで撮影してPCにデータを飛ばすとか色々なやり方があるようです。
会社もそういうプロジェクトなんか立ち上げて研究してるみたいですし、近い将来データ採取巡回は無くなるかもしれないってのは楽になりそうで楽しみではあります。
初期投資とかは掛かりそうですがf^^;
実際のところ、これはビルメン会社が経費負担する物で、ビルオーナーが負担してどうこうという物ではないと思うのでビルメンが居なくなるという噂は
ないな
と思うんですよね。まぁ、中央監視装置にいろいろ機能を増やすってのはあるかもしれませんが結局のところそれを運用するのはビルメンですし(^^)
どうだったでしょうか?
現役ビルメンが不安視するAI・IoT化についてなんとなくで語ってみましたが実際世の中はどう推移していくのでしょうね。
ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ
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