今回は系列ビルメンと不況について書いてみようかと思います。

系列ビルメンの強みと言えば親会社からの仕事で安定しているという事が真っ先に思い浮かぶと思います。
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実際これが安定に大きく寄与しているのは事実です。

しかし、これだけだと親会社の事業がコケると共倒れになってビルメン会社もピンチになりますね。
実際今回のコロナ禍で旅行などのレジャーが自粛になって航空業界がエライ事になった時、ふと私が職業訓練校に通っていた時に求人があったこの会社のHPを見てみると今年度と来年度の採用を新卒ですら取りやめているようです。

私が居るのは鉄道系列ですが鉄道系列も親会社がコロナ禍でかなりの大赤字を出しています。

こうなると親会社も系列とは言えビルメンに金を回すのは惜しんで安い別会社に仕事を回すかもしれません。

そうなれば外部営業をしていなかったり、ビルメン専業な所は切り捨てられる可能性大ですね。
個人的印象ですが某ALS◯Kのグループ会社はかなり初期からこうな気がします。所謂
「独立採算制」とか言って
連結決算はしていて
口は出すし、社長は親からの天下り
だけど

財政支援はしない

という分社化という旨い汁だけ吸う体の良い切り捨てです。
それでも東京エリアは少し前まで本体も常駐部門がありましたが十数年前にそれすらも分社化して東京エリアに同じグループが乱立していてグループ内で骨肉の戦国時代と化しています。


世間のこの状況下で上手くいく系列ビルメンとはどんな所でしょうか?
メーカー系
ゼネコン系
不動産系
百貨店系
鉄道系
金融系
などなど。
この中では百貨店系が苦しいのかなぁという気がします。
百貨店は親そのものが今ヤバいですし、政策の煽りをモロに受けて翻弄されています。
鉄道系は減便とかテレワークでかなり手痛いダメージを受けていますが仮にもインフラ系なのでロックダウンでもしない限りはなんとかなると思います。
メーカー系は販売部門が苦しいとはいえ直轄のメンテ部門が主力交代で今は乗り切れるのではないかと。
金融・不動産・ゼネコン系は正直畑違い過ぎて判りません(><)

ともあれ設備・清掃・警備のビルメン部門だけではどの道先がヤバそうという気はします。

系列の強みを活かした別部門や事業をやっていればビルメン部門が多少縮小しても部門間で補い合えるのではと思います。
実際ウチのグループでは販売系レジャー系のグループ会社がヤバくなってるので傷の浅い会社がグループの共通商品券等を買って社員に配ったり、メールなんかでグループ内営業をしたりしています。

それに工事部門があってグループに建設会社があればソコと連携してグループ内とはいえ売上確保出来るかも知れませんし、常駐部門に加えて巡回部門があれば営業をそちらに注力したりとビルメン業でもやれる事はあるにはあると思います。

どうだったでしょうか?

系列というだけでそれに依存している会社は淘汰されていくとは思いますが、工夫すればこの逆境はハネ返せると思います。
勿論この工夫を現場に求められても困るんですがf^^;
現場に出来るのは修繕提案とかの見積もりをバンバン提出して臨時作業をたくさん受注していく事ぐらいでしょうか。。



ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ




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