ビルメンに限らず社会人なら業種問わず生活全般に影響を及ぼす事、それは人事異動でしょう。
ウチは少し前がそのシーズンでした。
それは
あるいは慣れ親しんだ現場から引き離され、右も左も分からない知らない現場へ放り込まれる。
あるいは苦しい現場からやっとの思いで解放されて新天地への旅立ち。
とでも言うのでしょうか。
私の最初の異動の場合は後者の方でした。
実際地獄のようなホテルからの異動はまさに『解放』でしたから内示が出た際に言われた
『防災センターもやるから大変だぞ』
なんて言葉なんか耳に入りませんでしたし、何なら『防災センター?警備員やってた頃に慣れ親しんでおるわw』
なんて思っていたくらいですf^^;むしろ実際に異動してみてホテルとの仕事の量や質の違いに愕然としたものでした。
また、会社にそれなりの年月居ると他の現場の事も噂が流れてきたりして見た事はないけど『行きたくない現場』と思う所も出てきたりします。
所謂外れ現場というやつです。
大体はソコの経験者から聞いたり又聞きで知ったりするのですが、これも2パターンあります。
1つは
単純に激務というやつです。
ホテルとか大型複合施設といった所ですね。
こういう所は所属人数も多いので所長との距離も遠く縦型社会で一つの現場に過ぎないのになんだかソコが一つの独立した会社や部署みたいな感じがして息苦しいし、体力的にも解りやすくしんどいです。
もう一つは人間関係がヤバい所です。
これはデータセンターやデパートが多いでしょうか。
こういう所は契約先の要求事項が多かったり規則が面倒な事があったり現場の同僚や上司、さらには契約先の担当者にもクセの強い人間が居たりします。
臨時電源や催事場の増設や撤去、様々なデータの集計や作成、異常時のスピーディな報告メール(タイム制限ありで報告書作成添付・時間を問わず)などなど。
情報セキュリティやデータ破壊なんて事故があったら億単位の損害になるので解る部分もあるんですが気が休まらなさそうです(><)
そこには能力的には優秀な人間が配属されたりするのでクセが強く人格的には褒められたものじゃない人間が集まるようです。⇐偏見f^^;
どちらにも言えるのは現場が大きかったり、外界とシャットアウトされていたりするので
陸の孤島
と化している事でしょうか。私も初めての現場がホテルでしたが事務所に支店の人間が来たりするのは月イチ程度でしたし他現場の事を思う余裕もありませんでした。
心が弱い人はソコが会社の全てになってしまい私も病んでいた時は
異動ではなく退職を考えていた位です。結果的に異動が成ったので退職はしなくて済んだのですが・・・・
どうだったでしょうか?
悪い現場ばかりではないと分かってはいても異動のシーズンになると今回は自分が外れ現場に行かされるのではないかと戦々恐々といしてしまいますf^^;
行くのが避けられなくなった時の為には色々と備えておく事も必要な事かもしれませんね。
ではまた次回をお楽しみに~( ´∀`)ノ
現場がわかる!電気工事入門 ー電太と学ぶ初歩の初歩ー【電子書籍】[ 電気と工事編集部 ]
現場がわかる!電気測定入門 ハカルと学ぼう!測定のキホン 宮田雄作/著
電気工事現場代理人入門 ー香取君と学ぶ施工管理のポイントー (現場がわかる!) [ 志村 満 ]
Tweets by rakanedtemple
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (3)
3年ぐらいで物件を異動させられてますが、年次点検が3年に1回の物件で立ち会わず異動っておかしくね?俺が無能すぎるからたらい回しにされてんのかなと不安になってきてます。
ラッカンフェードラ
がしました
代わりといってはなんですが、ビルメンの出世ってどういう形になるのでしょうかね。
今の物件の先輩にビル管は取得していて他で選任、電験エネ菅はなし、電工1種や2冷等の4点の上位資格は持っていて仕事っぷりも問題ないのに同じ物件に15年って方がいます。年齢は50前ですね。出世はポストの空きもあるかと思うんですが異動がないのも珍しいです。
ラッカンフェードラ
がしました